「アロマキャンドルには興味があるけど、市販で売っているアロマキャンドルは匂いがきつすぎる!」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は私自身も人工香料の香りが苦手で、なかなか香り付きのキャンドルには手を出せずにいました。
しかし、天然素材を使ったキャンドルを作るようになってからは、好きな香りを選んで夜のリラックスタイムを楽しんでいます♪
アロマキャンドルはとっても簡単に作れるので、お気に入りの香りであなただけのオリジナルアロマキャンドルを作ってみませんか?
天然素材を使ったアロマキャンドル
アロマキャンドルは基本的にどんな種類ワックスでも作ることができます。
その中でも、植物性のソイワックス(大豆ワックス)は香料との相性がとてもよく、保香性が高いのでアロマキャンドル作りにはおすすめです!
また、石油系のパラフィンワックスとは違い、ソイワックスは植物性の天然素材のワックスで、点灯した時に煤(すす)が出にくく空気を汚しにくいのも特徴です。
「ろうそくを灯した時の独特なにおいが苦手」という方にも、ソイワックスのキャンドルなら安心して使用していただけます。
また、アロマキャンドルは人工香料や天然精油(エッセンシャルオイル)などの香料を使用したキャンドルのことを言います。
天然精油は植物や果物から圧搾したり水蒸気蒸留と言った方法で抽出した天然の香料です。
人工香料ほどのしっかりとした香りはありませんが、ふわっと優しく香りが広がります。
天然精油には様々な種類があるので、お気に入りの香りを見つけてみるのも楽しいですね。
アロマキャンドル作りの準備をしよう
アロマキャンドルを作る時の材料・道具一覧はこちらです!
材料
- お好みの精油・エッセンシャルオイル
- ソイ(大豆)ワックス…今回はソフトタイプを使います
- 座金
- 芯
- お好みの容器
道具
- IHクッキングヒーター
- 溶かす用の鍋
- キッチンスケール
- 電子温度計
- はさみ
- ラジオペンチ
- 割りばし
- 芯を固定するための割りばし or 竹串で作った道具
- 掃除用のペーパー
※ガスコンロで作る場合は必ず湯煎で溶かしましょう
お好きなアロマでキャンドルを作ろう♪
材料と道具がそろえば作るのはとっても簡単!
ろうを溶かして、香りづけをして固めるだけ!
お気に入りの精油を選んで作っていきましょう♪
①キッチンスケールで必要な分のワックスを計り、鍋に入れます。
使う容器に水を入れて重さを計れば、使うワックスの量を知ることができます。
②低温でろうを溶かし、芯を浸しておきましょう。
③座金に芯をセットしておきます。座金の穴にろうに浸した芯を通し、ラジオペンチで座金の突起を潰します。
④ろうが60度前後になったらお好みの精油を入れます。ワックスの量に対して3%~5%が理想です。
今回は2種類の精油をブレンドしてみました。
⑤しっかりと混ぜたら同じく60度前後で容器に注ぎます。
※加熱しすぎると香りがとんでしまうので高温になりすぎないように注意しましょう。
⑥芯を容器に入れ、割りばし等で固定したら固まるまで待ちます。
⑦完全に固まったら、芯を5mm程度の長さに切って完成です!
天然精油のアロマキャンドルは、そのまま置いておくと揮発してどんどん香りが薄れていってしまいます。
なので、今回のようにガラス瓶や蓋つきの缶などに注いで作ると、使用後も蓋をして密閉できるので香りを損ないません。
瓶などの容器で作る時は、柔らかいタイプのソイワックスがおすすめですよ。
今回は色なしで作りましたが、お好きな色で着色しても気分があがりますね!
ソイワックスは白っぽくなるのが特徴なので、色付けして固まったらパステルカラーのような色味になるのでとってもきれいです。
キャンドル作りの後片付けの方法は、こちらに専用の記事があるので是非一緒にご覧ください。
まとめ
今回は、優しい香りが魅力の天然素材を使ったアロマキャンドルの作り方を紹介してきました。
なかなか好みのアロマキャンドルに出会えなくでも、こうやって自分で手作りすれば、好きな香りや香りの強さを自由に選ぶことができますね。
また、天然素材を使用することで部屋の空気を汚すことなく、快適に自分のリラックスタイムを楽しむことができて一石二鳥!
是非、お好きな香りやカラーをつけて、自分だけのオリジナルキャンドルを作ってみてくださいね♪
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