昨今大ブームとなっているキャンプで多くの人が新たにキャンプデビューしたり、家族でキャンプを楽しまれたりしていますよね。
「よし!我が家も今年はキャンプデビューするぞ!」
と思っていても、初心者の方や赤ちゃん連れとなると準備の段階から「ちゃんとうまくキャンプできるかな…」といったいろんな不安がでてきますよね。
ここでは、そんな不安を解消すべく
- 赤ちゃん連れキャンプ場選びのポイント①サイト選び
- 赤ちゃん連れキャンプ選びのポイント②夜泣き対策
- 赤ちゃん連れキャンプ場選びのポイント③安全や環境
について紹介していきます!
この記事を読めば、赤ちゃん連れキャンプのハードルがぐっと下がると思います!
赤ちゃんのために適したキャンプ場を選んで、楽しいキャンプを計画していきましょう♪
では、さっそく本題です。
赤ちゃん連れキャンプ場選びのポイント①サイト選び
赤ちゃん連れのキャンプ場選びでもっとも重要なのは確実に宿泊できるかこれに尽きると思います!
そのためにもサイト選びはもっとも重要ポイントです!!
そこで、キャンプ初心者・赤ちゃん連れでキャンプをする方は「事前予約制の区画有りのサイト」を強くおすすめします!!
キャンプ場には、大まかに分けて
- 事前予約制の区画を確保しておけるサイト
- 事前予約制だけど区画は確保できないフリーサイト
- 事前予約なしのフリーサイト
- 事前予約制のコテージまたはバンガロー
などがあります。
私は関西在住ですが、大阪方面って広々とした赤ちゃん連れで行ける高原の予約なしのフリーのサイトってなかなかないんですよね。
関東の方だったら広い草原の「どこでもテント張っても大丈夫ですよ!」みたいな魅力的なキャンプ場がいっぱいあるので羨ましい!
予約なしのフリーサイトって値段もお手頃で、思い立ってキャンプに行くことになっても臨機応変に対応できるのでとっても便利ですよね。
でも、赤ちゃん連れや子連れの場合だとちょっと注意も必要です。
なぜならば、行きたいキャンプ場を決めていても、
- 当日行ってみていっぱいで入れなかった
- 他をあたる羽目になってしまった
ということも実際多くあるからです。
私も過去に、チェックイン時間頃にフリーサイトのキャンプ場についたらもうテントを張る場所がない!そんな経験をしたことがあります。
予約制でしたが、フリーサイトなのでみなさん好きな場所にテントを張られていて、管理人さんに誘導してもらいながらなんとか車でサイトまで入場することができました。
車は横づけできたものの、お隣さんのテントとは1mもないくらいの近さ。会話は筒抜けで、一度車を止めてしまえばもう二度と車を外に出すことはできない…。
自然の中でリラックスしにキャンプに来たのに周りに気を使いすぎてまったく楽しめないまま1泊を過ごす羽目になりました。
どうやらみなさん良い場所を確保するために夜中から並んでいる人もいるとか。
特に土日などの休日や3連休・大型連休などになってくると、どこのキャンプ場も満杯で午前中の時点で入場不可なところもほとんどです。
なので、当日キャンプ場について途方に暮れることもないように初心者の方や赤ちゃん連れの方は、
事前予約制の区画有りのキャンプ場を強くおすすめします!!
区画ありの予約制のキャンプ場ならチェックインするまでにイライラすることもなく、安心して当日行動することができますね!
赤ちゃん連れでも確実に宿泊できる「事前予約制の区画有りサイト」を予約しておこう!
赤ちゃん連れキャンプ場選びのポイント②夜泣き対策
小さな赤ちゃん連れの家族は「ファミリーオートキャンプ場」をおすすめします。
普段、家でも夜泣きしちゃう赤ちゃん。
普段の環境と違う場所、野外ではさらに赤ちゃんも不安に感じてしまいますよね。
だからこそ、夜泣きしない方法を考えるよりも「夜泣きしても大丈夫な場所選び」をしていきましょう。
「オートキャンプ場」とは、車のままサイトに入れ、自分のサイト(テントを張る場所)に横付けできるキャンプ場のことです。
さらに「ファミリーオートキャンプ場」になると、子どものいる家族限定のキャンプ場ということになります。
キャンプは今や、ソロキャンプでひっそりと一人時間を楽しまれたりお友達同士や仲間同士のグループキャンプやらスタイルは様々です。
- 夜泣きしてせっかくの周りの方のキャンプを台無しにしていまうのは申し訳ない!
- せっかく子どもを寝かしつけたのに周りの音で子どもが起きて泣いてしまった!
そんな悩みを抱えて赤ちゃん連れのキャンプデビューを億劫に感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を解消するためにも、同じ客層である「ファミリーオートキャンプ場」を選んでおくと安心です。
私もファミリーオートキャンプ場に1歳になったばかりの息子を連れてキャンプに行きましたが、周りの目を気にしすぎることもなくとても快適に楽しく過ごすことができました。
小さな子どもや赤ちゃん連れでキャンプをされている方がほとんどだったので、他のサイトからも赤ちゃんの夜泣きの声が聞こえてきました。
しかし私を含め、みなさん子育てを経験されているので夜泣きしても嫌な気持ちになることもなく、むしろ親近感が湧いて応援したくなるほどでした。
そんな我が息子も2泊とも夜中に目覚め、10分程夜泣きをしていましたが・・^^;
翌朝は、「みんなお互い様ですね~♪」という感じで気持ちよくあいさつを交わすことができ、楽しいキャンプになりました。
心配な赤ちゃんの夜泣きも、赤ちゃんが泣いても大丈夫な環境を作ってあげると気持ちが和らぎませんか!?
赤ちゃんも大人も気持ちよくキャンプを楽しむためにも「ファミリーキャンプ場」をおすすめします。
もし赤ちゃんがなかなか泣き止まない場合は、外に出て歩いてあげたり、一旦車の中に入ったりして落ち着かせてあげるといいですね。
また、テントを張る際には、
- 区画有り場合、お隣さんとテントが横並びにならないようにする
- フリーサイトの場合、他のテントと離れた場所に張る
などを意識するといいでしょう。
周りと距離をとることで少しでも夜泣きに対する不安が少なくなります。
「普段から何時間も夜泣きをしてしまってやっぱり不安」という場合は、もう少し月齢が上がってからキャンプをする方がいいかもしれませんね。
夜泣きが心配なら、ファミリーキャンパー限定の「ファミリーキャンプ場」を選ぼう!
赤ちゃん連れキャンプ場選びのポイント③赤ちゃんの安全や環境
赤ちゃん連れでのキャンプ場選びの際に、赤ちゃんの安全や環境についても事前に確認しておきましょう!
キャンプ場といっても、芝が広がる高原のサイトや、渓谷の近くにあるサイト、標高の高い山に近いサイトなど様々な種類のキャンプ場があります。
子どもや赤ちゃんと一緒にキャンプをするとき、大自然の中で子どもが楽しめる場所であれば最高ですよね。
しかし、それに伴って危険な箇所がないかも同時に考えなければなりません。
テントから出てすぐに川や湖があったりすぐそばが崖や斜面だったりすると、子どもがテント周辺で遊んでいるときに事故につながる恐れがあります。
我が家は区画ありの砂利のサイトでキャンプをした時、テント設営中に1歳の息子が小さな石を口に入れて遊んでいたこともあります。
砂利で遊ぶのがとても楽しかったようで、阻止しても何度も石を食べようとするので、一人がテントを設営しもう一人が子どもにつきっきりという形になりました。
キャンプ場内に川や崖がないか、どんなサイトなのかをホームページ等で確認しておくと事前に対策が練れますね。
また、キャンプ場内の施設や周辺情報もチェックしておくとよいですよ。
- 近くに温泉や銭湯があるか
- トイレがきれいか(特に子供や女性用)
- キャンプ場内にシャワーやお風呂があるか
こういった情報もあらかじめチェックしておくと、家族みんなが快適にキャンプを楽しめますね。
近くにお風呂に行くのも旅行気分で楽しいですが、意外と早くに閉まってしまう施設も多いです。
また、子どもが遊びでどろどろになってすぐにシャワーを浴びたい、車が出せないからパッとシャワーで済ませたい、そんな時はキャンプ場のシャワールームを使うと便利ですね。
時期や状況によっては、場内のシャワー室が使えないなど使用状況が変わりやすいのでホームページ等で事前にチェックしておきましょう。
- 赤ちゃん連れの場合はサイトのすぐ側に崖や川など危険な箇所がないかcheck!
- シャワーやトイレなどの場内施設・温泉施設などの情報を事前にcheck!
まとめ
今回は「【キャンプデビュー】赤ちゃん連れでのキャンプ場選びのポイント3つ!」と題して、赤ちゃん連れでのキャンプ場選びの注意点や、赤ちゃんと過ごしやすいキャンプ場選びのポイントなどについて紹介してきました。
赤ちゃん連れでキャンプしていいのか迷っている方や不安に思っていた方も、事前にしっかり下調べして計画を立てておけば不安も解消できますね!
赤ちゃんにとって過ごしやすいキャンプ場を選んで、楽しいキャンプを計画していきましょう!
赤ちゃん連れでキャンプデビューを考えている場合はデイキャンプから始めるのがおすすめです♪
デイキャンプについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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