【キャンドル作り】後片付けの基本3つと困ったときの対処法

キャンドル

楽しくキャンドルを作った後、余ってしまったワックス(ろう)や、ワックスがこびりついている鍋を見ると「この後どうしたらいいの!?」と困ってしまいますよね。

調理後のように水と洗剤でさーっと洗い流せれば楽ですが、そのままワックスを流していまうと大変なことになってしまうのです!

そんなことにならなにために、最低限これだけは押さえてほしい正しい後片付けの基本の3つを覚え、楽しいキャンドル作りをしていきましょう!

また、キャンドル作りや片付けで困った時の対処法も紹介していますので、是非そちらも一緒にご覧ください。

ずっと億劫だったキャンドルの後片付けの仕方をマスターすると、今まで以上にキャンドル作りが楽しみになりますよ!

それではさっそく本題です。

キャンドル作りの後片付け基本の3つ!掃除の仕方を紹介

キャンドル作りでの後片付けの基本3つはこちらです。

  1. 余ったろうの処理の仕方
  2. 鍋の掃除の仕方
  3. 小道具の掃除の仕方

よく、水で洗ったり力を入れて削ったりしているということを聞きますが、間違った片付け方法だとキッチンを汚してしまったり道具を傷つけてしまったりします。

キャンドル作りの後はペーパー等でふき取るだけで簡単にお掃除ができます!

正しい掃除の仕方を知ることで面倒なことは省き、簡単かつきれいに片づけをすることができますよ。

以下で詳しくひとつずつ紹介していきますね。

余ったろうの処理の仕方

キャンドル作りの後片付け基本の1つ目は、余ったろうの処理の仕方についてです。

鍋にあまってしまったろうは、紙コップや100円ショップで売っているシリコンカップなどに流し入れましょう。

固まったらまた次回のキャンドル作りの際に使うことができますよ。

シリコンカップだと固まったらスルッと外れるので、何度も使い回せておすすめですよ。

溶けたろうをシンクや排水溝等に流すと、配管のつまりの原因になってしまうので絶対にやめましょう!

鍋の掃除の仕方

キャンドル作りの後片付け基本の2つ目は、鍋の掃除の仕方についてです。

鍋にこびりついたろうは再度過熱し、液体になったらトイレットペーパー等でふき取ります。

2~3回繰り返せばきれいになります。

鍋は高熱になっているので割りばしを使うと安全です。

ろうが溶けてきたらペーパーで数回ふき取ります

掃除が不十分だと鍋に顔料等の色が残ってしまい、次回ろうを溶かしたときに色がにじみ出てしまうこともあるのでしっかりとふき取っておきましょう。

小道具の掃除の仕方

キャンドル作りの後片付け基本の3つ目は、小道具の掃除の仕方についてです。

キャンドル作りが終わった後の温度計やスプーン、ステンレストレイについて固まってしまったろうは、ドライヤーの温風で温めて溶かしてからペーパーでふき取りましょう

溶けたらすぐに拭くときれいになりますよ。

キャンドル作りを行う場合、調理用とキャンドル制作用で道具を分けるようにしましょう。

キャンドル作りで使用した鍋は、きれいに掃除していてもわずかにろうの成分が残ってしまいます。

エンボスヒーターはドライヤーよりも温度が高く、ワックスもすぐに溶けるので楽に掃除ができるので1台持っていると便利ですよ!

キャンドル作りで困ったときの対処法

ここでは、キャンドル作り・片付けにおいて疑問に思うことや、困ったときの対処法についてお話していきます。

急なハプニングやどうしようもない!と思ってしまうようなことも、対処法を知っておくことで冷静に対応することができます。

それでは順番に見ていきましょう。

服や絨毯などの布製品にワックス(ろう)がついてしまった!

服や絨毯などにワックスがついてしまった時は、ろうが付いた部分にキッチンペーパー等を当てアイロン等で溶かして吸い取りましょう。

時間が経つと固まりますが、こすったりせずに熱で溶かしてあげるほうがきれいに落ちます。

何度か繰り返し吸い取るときれいに汚れを対処できます。

ワックス(ろう)をテーブルや床にこぼしてしまった!

テーブルや床にワックスをこぼしてしまった場合、少量であればドライヤーの温風をあてて溶かしペーパー等でふき取りましょう。

大量にこぼした場合は固まってから定規などで削り、同様にドライヤーで溶かしてペーパー等でふき取り対処すると良いです。

削るときはテーブルや床を傷つけないように気をつけてくださいね。

無垢の素材の場合は溶けたろうが染み込み、シミになってしまう可能性があります。

湯煎していた鍋にろうが入ってしまった!そのまま流してもよい?

湯煎にろうが混じっている状態でシンク等に流すのはNGです

対処法としては、一度湯煎のお湯が冷めるまで待ちましょう。

湯煎のお湯が冷めると水とろうに分離するので、分離したものを取り除くか難しい場合は三角コーナーなどにキッチンペーパーを置いてそこに流す(漉す)と良いでしょう。

鍋に残っていたろうが固まってしまった!

キャンドル作りが終わった後の鍋に残っていたろうが固まってしまっていても大丈夫です。

再度過熱し溶かしてから基本の片づけの方法でお掃除しましょう。

上記の「キャンドル作りの後片付け基本の3つ!掃除の仕方を紹介」に詳しい掃除方法について紹介していますのでご覧ください。

一つの鍋で違う種類のワックス(ろう)を使ってもいい?

きれいに掃除してある鍋の場合、パラフィンワックスと植物性ワックス(ソイ・パームワックス等)の併用は可能です。

ジェルワックスは、パラフィンワックス等と混ざってしまうと濁ってしまい透明感が薄れてしまうのでおすすめしません。

ジェルワックス専用の鍋を用意すると良いでしょう。

ジェルキャンドルの掃除の仕方は?

ジェルキャンドルの掃除は他のワックスよりも簡単です!

ジェルワックスは固まるとゼリーのようにベロンとはがせます。

鍋に残っているジェルワックスが固まるまで待ち、破れないように一気にベロンとはがしてしまいましょう。

はがしたワックスは再度使用することもできますよ。

もし、細かなジェルが残ってしまった場合は他のワックスの掃除と同じように再度過熱して、ペーパー等でふき取ると良いでしょう。

まとめ

今回は、「【キャンドル作り】後片付けの基本3つと困ったときの対処法」と題して、キャンドル作りの後片付け・掃除の仕方や困ったときの対処法について紹介してきました。

一見、どうしたらいいのかわからないキャンドル作りの後片付けはただふき取るだけでOK!

今まで疑問だったキャンドル作りの後の片づけも、この記事で紹介している片付けの基本3つさえ分かっておけば、簡単にお掃除することができます。

また、キャンドル作りの途中でトラブルが起こっても慌てずに対応できますね。

いつもきれいに掃除をしておくと次回使用する時も気持ちよく作業ができます!

是非キャンドル作りのお掃除の仕方をマスターして、これからもたくさんキャンドル作りを楽しんでください。

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